現場監督が持っている工具の事〜スケール

現場監督はいくつかの工具を持っています。

その中で最も大切なもの、それはスケールです。

はい、メジャーではなくスケールと言います。

メジャーとスケールがどのように使い分けられているのかは知りませんが、私たちは必ずスケールと呼んでいます。

 

スケールを選ぶ際はいくつかの規準があります。

 

まずは長さ。

2mや3.5mのものから、20mの物など様々にあります。

私たち内装の現場監督が持っているのは5.5mの物です。

たまーに7.5mの物を持っている人も見掛けますが、ほぼみなさん5.5mだと思います。

当然、大は小を兼ねるというくらいですから長いにこした事はないのですが、長ければ長いほど大きくなりますので重くもなるのです。リノベーションなどで必要なサイズ感としては7.5mくらいで十分ですが、少し重くて大きいんですよねー。

そのため、みなさん5.5mなんだと思います。

 

次に幅。

スケールの幅の事です。

細い物でしたら10㎜位のものもありますが、当然その分華奢になってきますので私は25㎜のものを使っています。

あまり細いとクネクネと曲ってしまいますし、現場で床にスケールをのばした状態で置いて話しをしたりする事もあるので、踏んでしまうと華奢な物ですとあっという間に使い物にならなくなってしまいます。

おそらく現場監督はほとんどが25㎜を使っているんじゃないでしょうか。

 

最後にメーカー。

これは100%の確率でTajimaです!

これ以外のスケールを使っている現場監督を見た事はありません。

正確に言うと居ます。が入社間もない若手だったり、ちょっとアレな人です。

真面目な現場監督はみんなTajimaです。べつにTajimaの回し者ではありませんが・・・。

なんでなんでしょう。。

現場監督の持っているスケールは本当によく壊れます。

折れたり、ねじれたりするためかなりの頻度で買い替えるのですが、何も考えずにTajima製を選んでいます。

今やそれ以外のメーカーを使っていると恥ずかしい、半端な現場監督に見られるんじゃないかとすら思います。

私自身がそう思うからなんでしょうね。。

 

設計やデザイナーの方でTajimaを持っているとちょっと親近感が湧いたりします。

設計の方は見た目重視でスケールを選んでいる方が多いので、たまに渡されて測ってなんて言われると使い難い。。。

 

本当に個人的に最も使い勝手のよいスケールを発表します!!

現場監督部門:

これ!剛厚GOATUです。これに変えてからは他が使えません。

ただ、難点が5mなんです。5.5ではなく5です!

この500㎜が現場で必要な事がよく起こります。Tajimaさんよろしくお願いします!

 

続きまして、

これを持っていたら現場サイドからの好感度アップという設計、デザイナー向けはこちら!←よけいなお世話。。

はい、これです。まぁこれの3.5mでも良いです。

なんかちょっと硬派な感じしませんか?つるっとしていて可愛いし、現場監督と違って設計の方は皆さんスケールを鞄に入れてきますので、現場監督が使っているスベリ止めの黒ゴムに覆われている物ですとオシャレな文房具達に変なスリップ痕の様な物を付けるのです。そういう意味でもこれは最適です。

色違い(謎のツートンカラー)もありますが、私はこっちが好きです。

 

さらに余計なお世話ですが、施主部門も勝手に発表しちゃいます!

まーーこのあたりが一番可愛いかと思います。

白と水色で爽やかなマリンテイスト!現場にトロピカルな風が颯爽と吹いている様な・・・

何を言っているのでしょう。。

 

本当にどうでもいいブログを書いてしまいました。