日曜日の夕方、おもむろにTVをつけるといまだにサザエさんが放映していることに少し驚く。
笑点の山田くんがいまだに山田くんと呼ばれているくらい。
いまだにカツオは、ただいまと行ってきますがひと続きの日本語だと思っているフシがある。
それはさておき、長谷川町子がサザエを発表したとき、磯野家の家族形態はかなり"新しい"ことだったように思うし、今でも自由が丘のど真ん中にあのような家族がいるとも思えないが、きっとあったらディベロッパーからの引く手数多だろうし、資産運用の営業の方とか床下乾燥機の方とかでフネさんあたりが狙われているかも知れない。
いや、カツオを装ったオレオレ詐欺かもしれない。ただ、そんな磯野家の木造平屋も老朽化を迎えて劇的ビフォーアフターなんかに応募して、"匠"なる設計の方にリノベーションを依頼しそうなものである。
その時に設計者は、この複雑に入り組んだ三世代パズルをどのように組み立てて行くのだろうか。
ぜひ話があれば、株式会社Butterで請け負ってみたい。波平の縁側と三河屋さんの勝手口と玄関引き戸は残して欲しいです。金額とかじゃなく、いち視聴者のノスタルジーとして。 イケダ
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