徳島の神山村という山間にcafe onivaという好きなフレンチがある。
そんな山の中でも若い女性オーナーが何人ものスタッフを抱え限界集落に向かう地域に一筋の光明を射している。
ぼくがそこに訪れたときにちょうどSONYフィンランド?だったように記憶しているが、お偉いさんがファミリーで視察に訪れていた。なんでもサテライトオフィスを検討していて、神山村が条件を満たしているというのである。
詳しくは、大容量の通信アンテナと高齢化故にネット接続が容易であること、大阪の国際空港へのアクセスやフィンランドとの時差的な条件や緑豊かな環境と温泉があったように思う。
最近では働き方革命なるもので日本社会でも働き方が見直されている。
だが、その昔、日本のある大手企業が地方にサテライトオフィスを構え、試験的に実証した記事を新聞で読んだ。結果として生産性は上がらなかったという。原因を追求するとサテライトオフィスに勤めている人は、本社でどんな陰口を叩かれているかが気になってリラックスできなかったらしい。
さすが横並び意識の強い日本人である。あいつだけ、が許されない。そんなメンタリティーを踏まえた上での働き方を見直さないといけないだろう。 イケダ
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